専務は元・営業マン。今は工場の「縁の下の力持ち」

今日は、田中機工を支えるもうひとりの柱、専務をご紹介します。

実は、うちの社長と専務は兄弟。社長が弟、専務はお兄さんです。
…と聞くと、「じゃあ長男の専務が会社を継ぐはずだったのでは?」と思われるかもしれませんね。

若い頃の専務は全く違う道を歩んでいました。
大学を卒業後、選んだのは“スポーツ用品の営業マン”という仕事。
車であちこちを飛び回りながら、人と接する日々を楽しんでいたそうです。

5年間営業マンとして日本中を飛び回っているうちに、「やっぱり俺は焼津が一番好きなんだ」と気づいた専務。
地元に戻って、頑張っている親父や弟を支えながら、焼津に恩返ししていく道を選びました。

社長のような“職人気質”ではないけれど、誰とでもすぐに打ち解けてしまう専務。
加工も経理も営業もこなしながら会社の縁の下の力持ちとして頑張ってくれています。

そんな専務のプライベートはというと——
焼津名物「荒祭り」には毎年参加。地元の仲間たちとお神輿を担ぎます。
中学からの同級生との集まり「B型会」も大事な時間(気づいたらメンバー全員B型になっていたそうです…笑)。
そして、消防団員として地域の安全を守る活動をしたり、町内の青年会に所属して地域に貢献しています。

仕事に全力、遊びも全力。
そんな専務がいてくれるからこそ、田中機工は毎日、心地よく回っています。

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